★小松崎邦雄 リトグラフ「京の舞妓 花の頃」★

商品詳細

■作家・作品詳細


小松崎 邦雄（こまつざき くにお)
1931年9月2日～1992年12月28日
東京都出身の画家。浦和画家のひとり。


日暮里に生まれ、9歳の時、浦和で料亭を営んでいた叔母の縁で
浦和市高砂町に転居。
浦和中学校（現埼玉県立浦和高等学校）に入学し、14歳の時に
高田誠につきデッサン、油彩を学んだ。

東京芸術大学油画科に入学すると高田の師であった安井曾太郎の
教室に入った。
翌年に安井が退職したため林武の教室に入った。
大学卒業後、同大学油絵専攻科に進み、一水会への出品が始まった。
東京芸術大学講師も務めた。

又、NHK教育テレビ『趣味講座・油絵入門』における講師を務め、
日本経済新聞に連載された渡辺淳一『化身』の挿絵を担当するなど、
61年の生涯を画家として精力的に活動。

略歴
1931年 東京市荒川区日暮里に出生。
その後9歳で浦和市高砂町に転居。

1954年 東京芸術大学油画科を卒業、同大学油絵専攻科に進学。
一水会第16回展に初出品し、初入選。
安宅賞、大橋賞受賞
1956年 東京芸術大学油絵専攻科を修了。
一水会第18回展に出品し、一水会賞を受賞。
1957年 一水会会員となる。
1958年 一水会Ｉ賞受賞
1960年 一水会会員優賞を受賞。
1961年 長男が誕生。浦和市仲町に転居。
1966年 文部省作品買上げ
1968年 一水会委員推挙
1969年 昭和会展昭和会賞を受賞
1977年 具象現代展結成、同人となる
一水会常任委員に就任
1982年 東郷青児美術館大賞受賞
1991年 宮本三郎記念賞受賞
1992年 心不全のため浦和市立病院で死去。


収蔵
東京国立近代美術館／東京都美術館／埼玉県立近代美術館
愛知県美術館／彫刻の森美術館／東京芸術大学 他


日本美術年鑑平成5年版(331頁)掲載



★作品タイトル「京の舞妓 花の頃」

部数：200部限定
本作品のためだけに描かれたオリジナルリトグラフ。

初期には人物群像を、つづいて牛・天使・人形・舞妓など
時代により画題を変遷させ、日本人画家として描く油彩画に
リアリズムを探求し続けた画家。

陰影表現や光の効果をいかし、実在の対象を再現的に巧みに
描きながら、絵画世界に非現実的夢幻感を導く独自の画風を示した。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 31cm×40cm
額縁 53cm×64cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は概ね綺麗な状態です。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、エディション有り
黄袋、タトウ箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、アクリルカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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